共産党がソビエト政権を樹立してから1世紀が過ぎた。 アメリカ議会議事録によると、共産主義国家が殺害した人数は、少なくとも1億人に上る。 殺人の歴史については、『共産主義国書』(The Black Book of Communism) が克明に伝えている。

旧ソ連と東欧の機密文書、また中国と北朝鮮での政治運動の被害者の記録から、共産党の凶暴性が明らかになった。

共産党の独裁政治は、ナチスと比較されることが多い。 もちろん、酷似している部分もあるが、決定的に異なる点がある。ナチスの目的はユダヤ人の根絶だったが、共産党の目的は肉体的な殺戮を超えたものである。

神を信じる人にとって、肉体の死は本当の死ではない。人間の魂は天国に昇ったり、再びこの世に転生したりする。 共産党は虐殺という手段で、人々の心に恐怖を植えつけ、邪悪なイデオロギーを押し付ける。 人々の道徳を堕落させ、最終的に彼らを地獄へと突き落とす。 共産党は人間の肉体だけではなく、魂をも破壊しようとしているのだ。